どうも、Mr.ハリックです。




今日は言葉数が少なく、控えめなS様 のお話。


治療を開始させていただいた当時、訪問時の口数は少なく、控えめというか、どこかお元気のないような印象をうけた。もちろん、お身体の痛みがあったので、訪問治療を行う様になったのだが、治療も効果が出たり出なかったり・・・。この時期は、自分の施術のどこが悪かったのか、改善すれば良い結果がでるのか。そればかりを考えて治療に伺っていた。




ある日のこと、ケアマネージャー様がS様に
デイサービスのご利用』を勧められた。旦那様とお二人でお過ごしだが、会話も少なく、どうしても暗い印象と、お元気がなくなる様な印象を受けてのことだった。


最初は乗り気でなかったS様も、徐々にデイサービスに慣れてきて、日に日に表情が明るく、体調も安定し、訪問時
もS様から近況報告を受ける様になった。また以前にも増して、お身体の状態を、ご自身が理解され『前回の治療のあとはこうで、今日の状態は〇〇よ』と教えてくださる様になった。



この時期から、治療効果は以前と比べ物にならないくらい良い

こちらは特別に何か施術の方法を変えた訳ではない。その日の状態に合わせて、今までの選択肢からチョイスしていたに過ぎない。しかし・・・S様がデイサービスをご利用され、お元気になったことで、治療効果はもちろんだが、ご主人様の表情もよくなり、家庭の様子が随分と明るくなった様に感じた。

お気持ちや環境で人は変わるのだと改めて感じた、と同時に、治療効果にも大きく影響するし、それが普段の生活や、ご家族様の人生にすら良い影響を与えていると強く感じた。



この件で、患者様のご性格や、表面的な情報しか把握しておらず、自分の治療法ばかりを考え、患者様やご家族様の目線で考えることができていなかったと反省した。その点、ケアマネージャー様は、S様の状況や、ご性格を適切に判断し、デイサービス導入というご判断をされ、結果、全てにおいて非常に良い結果を招いた。



患者様の状態が良くなるために意識したい重要なこと

訪問治療を長期の治療になることも多く、またご自宅へ伺うので、ご家族様との関係性や、介護関係者や連携も重要になってくる。こうした中で、患者様にとってどういったことが一番望ましいのかを、『痛みを取る』『治療』に固執しすぎず、広い視点を持って現場対応したい。もちろん、自分の仕事は『治療』であるのだが、周囲の人との相談や情報交換を通して、患者様に関わる人同士で手を取り、連携して、業務を進めていきたいと強く思った。


皆さんも十分に広い視点を持って、日々の治療に取り組んでほしい。

では!



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